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医者に処方される睡眠薬について:マイスリー編


※ここでは、病院で処方される睡眠薬についての
 情報を掲載しています。
 
 もし 長期の不眠、不眠症でつらい思いをされている方は、
 専門の医者や、不眠症のセラピストに相談してくださいね。
 
 薬は「不眠を治す」ものではありませんから・・・。
 
 参考:不眠症専門のジュクスイネット

 

■マイスリーとは?

成分 : 酒石酸ゾルピデム
製品例 : マイスリー錠剤
区分 : 催眠鎮静剤,抗不安剤/非ベンゾジアゼピン系/入眠剤


■マイスリーの働き

脳の神経をしずめ、不安や緊張感をほぐし
気分をリラックスさせて、自然に近い眠りに誘います。


■マイスリーの特徴

広く睡眠薬として使用されている
"ベンゾジアゼピン系"に近いお薬です。

比較的安全性が高く、効き目も高いとされていて、
不眠症の治療によく使われています。

持続時間は短時間型なので、
寝つきの悪いときや一時的な不眠に適します。

効き目が短いので、翌朝の眠気や不快感も少ないほうです。

しかし、人によってはふらつき、ねむ気、頭痛、
倦怠感などの副作用がでると報告されています。

特に肝臓、腎臓の悪い人、高齢者は薬の効果が強くでるので、
呼吸抑制・幻覚興奮などが現れることがあります。


■マイスリー、その他の情報

比較的安全性の高いお薬ですので、
正しく服用するかぎり、深刻な副作用はまずありません。

一部、一過性前向性健忘やもうろう状態、
夢遊症状の発現が報告されています。

⇒米国の事例報告。

米国の薬局で最も処方されている
睡眠薬「アンビエン」(日本名マイスリー)を服用すると、
睡眠中に車を運転しようとしたり、
食事をするなど異常な行動をひき起こす危険性があることが、
米食品医薬品局(FDA)の報告で分かった。

米国では不眠症に悩む人が増加し、
睡眠薬はテレビ広告で積極的に宣伝されているが、
FDAはアンビエンを含む13種類の睡眠薬について、
危険な症例を患者に周知させるよう製薬会社に求めた。

FDAによると、異常行動は、睡眠時遊行症(夢遊病)の一種とみられ、
非常にまれだが、睡眠中に起きあがって車を運転する、
夜中に過食する、電話をかける、インターネットで買い物する
などの内容の報告があった。いずれも本人には全く記憶がなかった。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、
路上でパジャマ姿のまま逮捕されて初めて目を覚ます
「睡眠ドライバー」もいた。

飲酒前後に薬を服用すると、異常が発生する確率が高くなるという。

FDAに報告されたこうした異常行動の多くが、
「アンビエン(マイスリー)」の服用と関連していることも分かった。

この薬は、仏サノフィ・アベンティス社が開発、
世界約100カ国で販売され、
日本でもアステラス製薬が商品名「マイスリー」で販売している。

昨年5月には、民主党のパトリック・ケネディ下院議員が
運転する車が連邦議会議事堂の外のさくに衝突する事故が発生。
本人は「アンビエンの服用後で、記憶がなかった」と訴えたという。

FDAは今回、同様の異常を懸念し、アンビエンに限定せず、
「ルネスタ」(米セプラコール社)など計13種の睡眠薬について、
表示や医師による説明を求めた。

米国では、昨年の睡眠薬の売り上げが2000年に比べ60%も増加。
テレビでの処方薬の広告が影響しているとの見方も出ている。

医薬品業界は昨年、睡眠薬の宣伝費で6億ドルも投じており、
ミネソタ大学のマーク・マホワルド博士は
「広告の規模は常軌を逸している」と批判している。

FDAの報告に対し、仏サノフィ社は、
夢遊病の症例は確率が1000人に1人以下のまれな副作用で、
表示もしているという声明を発表している。

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